“甘えんぼ”は要注意!愛犬・愛猫と適切な距離感を保とうPR

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一歩間違えると「ストレス」や「分離不安」に!?

可愛いからといって、しょっちゅう抱っこする、四六時中一緒に居る、食事や遊びにいちいち手を貸す…という行動をしていませんか?わんちゃんもねこちゃんも、大好きな飼い主さんとのスキンシップは幸せを感じるひと時。しかし、その頻度やタイミングを間違うと、ストレスを感じることがあります。特にねこちゃんは基本的には束縛されることを嫌う動物なので、構いすぎると寄り付かなくなってしまいます。また、過度に構いすぎることで飼い主さんに依存するようになります。酷くなると、飼い主さんの姿がちょっとでも見えなくなると大きな不安を感じてしまい、鳴き続ける、落ち着きを失う、物を壊す、唸る、噛みつく…など分離不安による問題行動を起こすこともあります。そうなる前に対策をしておきましょう!

“甘えんぼ”にさせないために気を付けたいこと

◎わんちゃんの場合
・飼い主さんが主導権を持ってコミュニケーションを
わんちゃんに要求されるがまま、それに応えていると「主導権は自分にある」と勘違いしてしまい問題行動がひどくなってしまいます。飼い主さんが決めたタイミング以外でのおやつのおねだり等は、心を鬼にして従わないようにしましょう。

・分離不安が既に始まっていたら
まずは「飼い主さんと離れること」に慣れるよう、まずは30分ほどの短時間で良いので別々の部屋で過ごすなど距離を置きましょう。吠えても愛犬のもとに戻るのはNG。「吠えたら戻って来てくれる」と認識してしまい逆効果に。「大人しくしていたら戻って来てくれる」と学習できるよう根気よくトレーニングをしましょう。

◎ねこちゃんの場合
・ねこちゃんにもしつけをして甘やかさないように
人の物を食べようとする、人に噛みついたりひっかいたりするなどの悪いことをしても「しょうがない」と放っておくと、ますます問題行動がひどくなります。悪いことをしている現場を見つけた際は、ビシッとその場で叱ってしつけをすること。メリハリを付けて接することも、猫と距離を置くには大切なポイントです。

・ねこちゃんがひとりでも安心して過ごせる空間を作ろう
室内猫ちゃんは、ひとりでも安心して過ごせる居場所を作ってあげることが分離不安対策のポイントに。自分のプライベート空間がないと、ストレスを抱えて体調を崩すことがあることも。静かで適度な温度が保たれている場所にベッドを置く、キャットタワーで高い所まで行けるようにする、窓から外の景色が見えるようにする、隠れられる場所を作るなど、部屋の各所にお気に入りの場所を確保してあげると良いでしょう。

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