見逃していない?SOSサインPR

動物

それって病気のサインかも…?

犬は喜びや不安などの感情を体全体で表現する動物です。しかし中には、感情表現ではなく体の不調を表す行動をしている場合があります。特に同じ行動を繰り返している場合は要注意。「このしぐさ、昨日もしていたような…」と気がついた時には、既に体に異常が起こっているかもしれません。猫は犬とは反対に、個々で決まった習慣があることがほとんどです。そのため「いつもすることをしない」または「いつもしないことをする」場合は体に異常が起こっている可能性があります。普段の行動をよく観察してあげてください。

気がつきやすい、SOSサイン

◎犬の場合

・頭を振る・壁や床にこすりつける
このしぐさが見られた場合は、外耳炎や中耳炎など耳の病気の可能性が。ビーグルやG・レトリバーなど垂れ耳の子は要注意。

・おしりをこする
犬がお尻を床にこすりつけながら歩くというしぐさをする場合は、寄生虫や肛門嚢に炎症が起こっているのかもしれません。

・歩き方がおかしい
びっこをひく、片足をあげて歩くような歩き方をしている場合は、膝蓋骨脱臼など骨や関節に異常を起こしている可能性が。

◎猫の場合

・何度もトイレに行く
猫は膀胱炎など泌尿器系の病気にかかりやすい動物です。トイレに頻繁に行くのにオシッコが出た形跡が見られない場合は病院へ。

・目を掻く
毛づくろいの際、猫は顔を洗うしぐさをします。しかし、目をゴシゴシとこするように掻いている場合は痒みや痛みがあるのかも。

・耳を掻く
耳を頻繁に掻くしぐさは、耳のトラブルの可能性が。耳垢が溜まっていたり、ノミやダニが寄生していたりする場合があります。

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