心と体のダブル疲労に注意しよう
デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいると筋肉が収縮し、血行不良を招いてしまいます。また、緊張やストレス状態が続くと呼吸が浅くなり、交感神経が常に優位な状態が続くことで、体だけでなく精神的な疲労も増してしまいます。それらが肩こりや冷えといった体の様々な不調に繋がってしまいます。
デスクワークなどの合間にストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐすだけでなく仕事に対する集中力も高める効果もあります。姿勢の悪さも筋肉に負荷をかけたり血流を悪くするので正しい姿勢で座ることを意識しておきましょう。リラックスさせる呼吸法を覚えておくと、筋肉疲労の軽減や副交感神経が刺激されて自律神経のバランスが良くなり、心と体が整った状態を保ちやすくなります。
疲労改善プチ対策
それでは、少しでも疲労改善するためにはどうしたらいいでしょうか?今回はプチ疲労対策ポイントをご紹介致します!
①デスクワークで滞った血流を改善
足は心臓から遠い位置にあり、血流を心臓に押し戻す大事な箇所。デスクワークが続くと足元の血流が滞り冷えにつながります。床に足をつけてバランスをとることで、滞っていた血の巡りが良くなり全身に血流がしっかり流れるようになります。
②筋肉の凝りをとるストレッチ
パソコン作業などで長時間同じ体勢で過ごしていると筋肉が緊張して凝り固まり、血行不良を引き起こし、肩こりの原因になってしまいます。首や肩甲骨周りを適度に動かしていくことで筋肉の緊張もほぐれていくので、仕事の始業前や休憩時に動かしていきましょう。